リフォーム会社のSNS活用法|Instagram・LINEで集客を最大化する最新事例と実践ポイント
- 株式会社ビーステップ
- 7月22日
- 読了時間: 19分
更新日:5 日前

![]() この記事の著者 | 山口巧己 地方×SNSマーケティングのスペシャリスト 大学在学中からSNSを独学し、父の車屋やインターンでのアウトドアブランドのSNS運用を行い、認知拡大・販売促進の向上、副次的に採用への貢献。この経験から紹介での依頼をいただき、大学4年生でフリーランスとして活動。 卒業後、WEBベンチャー企業で新規顧客開拓の営業へ従事する傍ら、フリーランス活動を継続。入社9ヶ月で退職し、独立。これまでの支援社数は50社を超える。 運用の"代行"ではなく、クライアントの経営戦略から逆算して結果へ繋げるためのSNSマーケティングが得意。 いい商品・サービス・会社を広めることが好きなSNSマーケオタク。 |
「SNSを始めたものの何を投稿すればいいか分からない」
「フォロワーは増えてきたが問い合わせにつながらない」
「現場が忙しくて運用が続かない」
そんな悩みを抱えるリフォーム会社の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、InstagramやLINEを中心に、SNSで集客の成果を出している企業の具体事例を交えながら、反応される投稿のコツや問い合わせにつながる導線設計を解説しています。
現場の業務と両立しながら運用を継続させる方法や、失敗しないSNS活用のステップがわかります。
SNSで本気の集客を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。
また、貴社の目標を最短で達成するために必要な戦略については株式会社ビーステップへご相談ください。
ビーステップは、SNSマーケティングにおいて効果的な戦略を熟知しており、貴社の商材や目的に合わせた収益向上に直結するSNS施策をご提案いたします。
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貴社に最適な施策をご提案いたしますので、ぜひ無料相談をご活用ください。
なぜ今、リフォーム会社がSNSを活用すべきなのか? |

リフォーム業界において、SNSの活用はもはや“あると良い”ではなく“必要不可欠な手段”になりつつあります。
これまで主流だった折込チラシやWeb広告に代わり、SNSは低コストかつ高い訴求力で見込み顧客にアプローチできるツールとして注目を集めています。
この章では、SNSがリフォーム会社にもたらす具体的なメリットや、集客に直結する理由について解説します。
SNS集客がリフォーム業界にもたらす3つの変化
SNSの活用は、リフォーム業界における集客やブランディングに大きな変化をもたらしています。
ユーザーがリフォーム会社を探す手段が検索エンジンからSNSへとシフトしており、特にInstagramを中心にビジュアル重視の情報収集が主流になっています。
これにより、リフォーム事例の“見せ方”そのものが集客に直結する時代となっています。
例えば、工事のビフォーアフターや進捗状況をSNSで発信している会社では、それだけで信頼感が醸成され、問い合わせ件数が増える傾向があります。
SNSを通じて会社の姿勢や仕事ぶりが見えることで、ユーザーの不安が解消されやすくなるのです。
認知の拡大、信頼の構築、問い合わせの増加。SNSを活用することで、これら3つの効果が自然と連動し、リフォーム会社にとって強力な営業チャネルとなるのです。
Web広告よりもSNSが選ばれる理由とは?
リフォーム業界でSNSが注目されている背景には、Web広告に比べてコスト効率が高いという大きな利点があります。
GoogleやYahoo!広告では1クリックごとに数百円〜数千円の費用が発生する一方で、SNSは無料で情報発信ができ、適切な運用を続けることで長期的な集客効果が期待できます。
実際に、Instagramで地元密着の施工事例を定期的に紹介している工務店では、広告費をかけずに月に複数件の問い合わせを獲得している事例もあります。
しかも、投稿したコンテンツは“資産”として残り続けるため、新規ユーザーにも継続的にリーチしやすいのです。
このように、費用対効果の観点から見ても、SNSは中小規模のリフォーム会社にとって非常に現実的かつ魅力的なマーケティング手段といえるでしょう。
SNS運用が問い合わせ増加に直結する仕組み
SNSが問い合わせ増加に直結する最大の理由は、顧客との信頼関係を構築するプロセスを短縮できる点にあります。
投稿を通じて「この会社なら任せても安心できそう」という印象を与えることができれば、まだ検討段階にいるユーザーを次のアクションに動かすことが可能になります。
特にInstagramでは、ストーリーズやリールを活用して現場の様子や職人の人柄を伝えることで、フォロワーとの距離を一気に縮めることができます。
会社の“雰囲気”や“価値観”が伝わることで、自然とファンが育ち、相談や問い合わせへと繋がっていきます。
一見すると「ただの投稿」に見えるコンテンツが、実は顧客の信頼を得る重要な接点となっているのです。SNSは単なる集客ツールではなく、“選ばれる理由”を育てる場所でもあります。
リフォーム会社のためのSNS活用ステップ【初級編】 |

SNSを使って集客したいと思っても、「何から始めれば良いのかわからない」という方は少なくありません。
特にリフォーム業界では、現場優先の風土もあり、SNS運用が後回しになりがちです。
しかし、基本さえ押さえれば、限られた時間でも効率よく集客に繋げることが可能です。
この章では、SNS初心者のリフォーム会社が実践すべき初級ステップをわかりやすく紹介します。
最初に使うべきプラットフォームの選定
投稿の内容と頻度の目安
ハッシュタグや画像のポイント小さな工夫の積み重ねが、問い合わせ数アップに直結します。
まず取り組むべきはInstagramとLINE
リフォーム会社が最初に取り組むべきSNSは、InstagramとLINEです。
この2つは視覚的な魅力とユーザーとの接点作りの両面に優れており、限られた時間とリソースでも高い集客効果が期待できます。
Instagramは、施工事例やビフォーアフターのような視覚的なコンテンツと非常に相性が良く、「見せることで選ばれる」環境をつくることができます。日常的に使っているユーザーも多く、30〜50代のファミリー層やリフォーム検討層にも届きやすいのが特徴です。
一方LINEは、「メールは見ない」「電話は面倒」と感じる現代の生活者にとって、最も自然に連絡できるツールです。企業用のLINE公式アカウントを活用すれば、気軽な問い合わせや見積もり依頼など、ユーザーが心理的負担なくアクションを起こせる環境を整えることができます。
もちろん、余力があればYouTubeでの動画活用やThreadsでのブランディングも有効ですが、まずはリソースをInstagramとLINEに集中させることで、初期フェーズから実感できる成果を得やすくなります。
ビフォーアフター投稿で反応率が倍増する理由
ビフォーアフター投稿は、SNS集客において最も効果的なコンテンツの一つです。
なぜなら、リフォームの魅力や変化の大きさを、視覚的にダイレクトに伝えることができるからです。
例えば「築30年の和室をモダンなリビングにリノベーション」した写真を並べて投稿すれば、それだけでユーザーの関心を引き、いいねや保存といったリアクションが増加します。
実際に、「インスタで見たビフォーアフターが決め手で問い合わせました」という声も少なくありません。
このように、視覚で訴求できるコンテンツは、文章よりも圧倒的に反応を得やすく、問い合わせに繋がる確率も高くなります。
効果的なハッシュタグと投稿時間のコツ
SNSで見込み客にリーチするには、ハッシュタグの使い方が重要です。「#リフォーム」「#リノベーション」などの基本的なタグに加え、「#地域名+リフォーム」などエリアを絞ったタグを使うことで、近隣のユーザーに届きやすくなります。
また、投稿時間にも工夫が必要です。一般的に反応が良いのは、20時〜22時の“リラックスタイム”。日中に投稿しても見られにくいため、夜に投稿を予約しておくなど工夫すると効果的です。
これらのテクニックを押さえることで、同じ投稿でもリーチ数や反応率が大きく変わってきます。
月●回の投稿でOK?運用の最低ラインとは
SNS運用を継続するには、無理のない頻度で始めることが大切です。
最低でも「月4回=週1回」の投稿を目標に設定すると良いでしょう。いきなり毎日投稿を目指すと負担になり、途中でやめてしまうケースが多く見られます。
実際には、施工完了時に撮影しておいたビフォーアフターを毎週1件ずつ紹介するだけでも十分な価値があります。
さらに余裕が出てきたら、ストーリーズやリールで補足情報や認知拡大に向けた発信をすると、ユーザーとの接点を増やすことができます。
大切なのは、まず“続けられる仕組み”をつくること。量よりも継続と内容の質が成果に直結します。
実際に成果を出しているリフォーム会社のSNS事例集 |

SNS運用で成果を出しているリフォーム会社は、どのような工夫をしているのでしょうか?
ただ写真を投稿するだけでは、思うような反応は得られません。重要なのは、自社の強みを活かした戦略設計と、ターゲットの心を動かす投稿の“質”です。
ここでは、実際にSNS集客で成功している3社の事例をご紹介します。
それぞれの企業がどのようにInstagramやLINEを使いこなし、問い合わせや受注に繋げているのか。
単なる紹介にとどまらず、次のような視点で“自社に置き換える”ことがポイントです。
なぜこの投稿がフォロワーの反応を引き出しているのか?
どのようにユーザーとの信頼関係を築いているのか?
自社のサービスや地域特性に応用できる部分はどこか?
今の自社アカウントには何が足りないのか?
それではさっそく、注目の3事例を順に見ていきましょう。
リノベる|動画とストーリーズで“気になる”を“問い合わせ”に変える仕組み

リノベるは、Instagramを軸としたSNS戦略によって、認知拡大から問い合わせ獲得までを一貫して実
現している好例です。
特に注目すべきは、「動画×ストーリーズ」の使い分けによるユーザー導線の設計です。
リノベるのInstagramでは、リノベーションのビフォーアフター動画や、実際の住宅を紹介するルームツアー動画が人気コンテンツとして高く評価されています。
これにより、まだリノベを検討し始めたばかりの層にも「こういう空間にしたい」という具体的なイメージを届け、ファン化に成功しています。
さらに秀逸なのは、その“関心”を“行動”につなげる導線設計です。
たとえばストーリーズでは、アンケート機能や質問BOXを活用してユーザーと気軽にコミュニケーションをとりつつ、「リノベる。ファイル」と呼ばれるホワイトペーパーを紹介しています。
このホワイトペーパーは、「いきなり資料請求するのはハードルが高い」と感じるユーザーにとって、非常に有効な接点です。
自分に合った間取りや費用感などの情報が丁寧にまとめられており、ダウンロードという比較的低いアクションで“興味”を“確信”へと育てています。
認知・関心・行動の各フェーズに合わせてSNSの役割を設計していることが、リノベるの問い合わせ数を大きく押し上げているポイントです。
自社でも、「資料請求の前段階で提供できる情報があるか?」という視点でSNS戦略を見直してみると、ヒントが見えてくるかもしれません。
アイ工務店|ユーザーファーストな情報発信で“保存される”アカウント運用を実現

アイ工務店は、一人称視点のルームツアー動画やカルーセル投稿を活用し、ユーザーの目線に立ったSNS運用を徹底している企業です。
中でも注目したいのが、「保存したくなる投稿」を意識したコンテンツ設計です。
Instagramのフィード投稿では、「保存数」がアルゴリズムにおいて重視されており、エンゲージメントの高いアカウントかどうかを判断する重要な指標のひとつになっています。
アイ工務店はこの点をしっかり押さえ、住宅のデザインや間取り、リフォームのポイントをカルーセル投稿で丁寧に発信しています。
カルーセル形式は、ユーザーが自分のペースで情報を読み進められるため、動画のように一方的な情報提供ではなく“選ばせる・理解させる”ユーザーファーストな姿勢が伝わります。
その結果、ブランドイメージの向上やフォロー継続率の向上にもつながっています。
また、一人称視点のルームツアー動画も同社の強みです。
まるで自分がその空間にいるかのような没入感があり、住宅への「暮らしの想像」が自然と膨らみます。視覚的な魅力に加えて、実用的な情報が重なった投稿設計は、ユーザーの興味を問い合わせへとつなげる仕掛けとなっています。
さらに、新規ユーザー向けのキャンペーン企画にも力を入れており、主婦層やお子様連れのファミリー層など、明確なターゲット層に合わせた内容設計がなされています。
なお、こうしたキャンペーン投稿は、開催期間が終了した後にはアーカイブ保存を活用することで、プロフィールの視認性を維持しつつ過去の施策履歴として管理することも可能です。
このような細やかな運用管理も、運用の“質”を高めるポイントの一つです。
自社アカウントにおいても、「保存される投稿とは何か?」「アーカイブをどこまで活用できているか?」という視点で運用を見直してみると、アカウント全体の戦略性が一段階レベルアップするかもしれません。
竹村工務店|“保存される投稿”はできている、だからこそ次の改善がカギ

竹村工務店のInstagramアカウントは、施工事例を丁寧にカルーセル投稿で紹介しており、保存数の多さが投稿のリーチ拡大に寄与している好事例です。
間取りや素材選び、デザインのアイデアが詰まっており、リフォームを検討中のユーザーにとって“とっておきたい”情報になっている点が特徴的です。
また、リール投稿ではルームツアー動画も展開しており、写真だけでは伝わらない空間の広がりや動線の工夫を伝える努力も見られます。フィード投稿においては「いいね数」が安定して多く、興味・関心のあるユーザーが一定数存在していることが伺えます。
一方で、動画コンテンツに関しては再生数が伸び悩んでおり、「サムネイルの見直し」や「冒頭3秒で惹きつける構成」などの改善余地も感じられます。ユーザーの視聴習慣に合わせたテンポや導入の工夫が加われば、動画からの反応率もさらに高まる可能性があります。
また、全体のアカウントデザインやトーンにおいてはやや統一感に欠ける印象もあり、ブランディングの視点からも整理の余地があります。
投稿ごとに雰囲気がバラついてしまうと、「このアカウントは誰に向けて何を発信しているのか」が伝わりづらく、せっかくの良質な情報発信が記憶に残りにくくなるリスクもあります。
今後、カラーパレットやフォント、投稿テンプレートなどを統一し、ブランドとしての世界観を明確に打ち出せるようになれば、「あの会社=安心感がある」という想起を得る確率も格段に高まるはずです。
あなたの会社でも、「保存される投稿はできているか?」「動画は見られているか?」「ブランディングは統一されているか?」という3点を振り返ってみると、次に打つべきSNS施策の方向性が見えてくるかもしれません。
集客を最大化するSNS運用の裏技と注意点 |

SNS運用において「投稿を続けているのに集客に結びつかない」と感じているリフォーム会社は少なくありません。
その原因の多くは、情報の見せ方やユーザーの行動心理に対する理解不足にあります。
この章では、今すぐ取り入れられる“小さな工夫”と、“やりがちな落とし穴”を整理し、SNSからの問い合わせ数を最大化するためのポイントを解説します。
ストーリーズやリールの活用方法
炎上や誤解を防ぐリスク対策
無料でもできる広告運用の基本これらの知識を押さえることで、SNSの「成果が出る運用」に一歩近づけるはずです。
ストーリーズとリールを使い分けよう
フィード投稿だけではリーチに限界がある今、Instagramの「ストーリーズ」と「リール」の活用は必須です。それぞれ役割が異なるため、目的に応じた使い分けが効果を生み出します。
ストーリーズは“今この瞬間”を届けるリアルタイム性の高いコンテンツで、ユーザーとの距離を縮めるツールとして有効です。工事中の現場の様子や職人のこだわりを紹介すれば、親近感や信頼感を育てることができます。また、アンケートや質問BOXを活用すれば、双方向のコミュニケーションも可能になります。
一方、リールはリーチ拡大に優れたコンテンツです。特に、テンポよく構成された15〜30秒のルームツアーやビフォーアフター動画は、新規ユーザーの関心を集めやすく、フォロワー獲得にもつながります。サムネイル設計やキャッチコピーも工夫することで、再生数の向上が期待できます。
炎上・誤投稿を防ぐSNSリスク対策
SNSは拡散力がある一方で、リスク管理を怠ると信頼を大きく損なう可能性もあります。特に注意したいのは、以下のようなミスです。
顧客の顔や私物が写り込んだ写真を無断で投稿
施工ミスを隠すような表現
社内の内部事情を連想させる投稿これらは思わぬトラブルの火種になりかねません。投稿前のチェック体制を整え、最低でも「第三者チェック」を入れるようにしましょう。
また、万が一トラブルが発生した場合に備えて、対応フロー(初動対応・削除・謝罪文の用意など)を事前に共有しておくことも、SNS運用では重要なリスクマネジメントの一環です。
費用をかけずにできるSNS広告の活用術
「広告=高額」というイメージを持つ方も多いですが、InstagramやLINEでは数千円からでも効果的な広告配信が可能です。
特におすすめなのは、「過去に反応の良かった投稿」を広告として再活用する方法です。
保存数やエンゲージメントが高かったフィード投稿を広告として配信すれば、すでにユーザーから支持された実績があるため、高い反応率が期待できます。地域を絞ったターゲティングや、年齢層・家族構成に合わせた設定を行うことで、無駄な配信コストも抑えることができます。
また、LINE公式アカウントでは、友だち登録後の自動メッセージやクーポン機能を活用することで、広告と接客を一体化した運用も可能です。
まずは「少額からテストして、効果を見て改善する」ことを繰り返すのが、SNS広告を成功させるための第一歩です。
SNSを活用して問い合わせを獲得するための最終ステップ |

SNSで反応を得られるようになっても、**「いいねは増えたけど問い合わせは来ない」**という壁に直面することは少なくありません。大切なのは、SNSを“終点”にせず、“入口”として機能させる導線設計です。
この章では、SNSの投稿から見積もり依頼や問い合わせにつなげるために必要な仕組みと考え方をご紹介します。
SNSと自社サイトの連携方法
ユーザーが動きやすいCTAの設計
運用を外部に委ねるという選択肢これらを押さえておくことで、SNSを“集客の入口”から“売上の起点”へと進化させられます。
SNSと自社サイトを連携して「受け皿」を整える
SNSでの集客を成功させるには、アクションを起こしたユーザーの“受け皿”をしっかり整えておく必要があります。
InstagramやLINEなどSNSの多くは、その場で購入や契約が完了するサービスではありません。次の行動(相談・資料請求・見積もり依頼)を自然に促す導線が欠かせないのです。
具体的には、以下のような受け皿を準備しておきましょう。
施工事例やお客様の声を掲載した専用LP(ランディングページ)
LINE公式アカウントへの誘導(相談・資料配布)
問い合わせフォームや無料見積もりフォームへの導線SNSのプロフィールや投稿内リンク、ストーリーズのハイライトなど、あらゆるタッチポイントに「次の一歩」を配置しておくことで、反応率は大きく変わります。
投稿から問い合わせへ誘導するCTA設計とは
SNS運用では、「いいね」や「保存」だけで満足してしまい、行動を促す一言=CTA(CalltoAction)が欠落しているケースが非常に多く見受けられます。
CTAがなければ、ユーザーは次に何をすればいいのかわからず、せっかくの関心も離脱してしまいます。
たとえば以下のような具体的な一言を添えるだけで、行動率は大きく変わります:
「この事例の詳細はプロフィールのリンクからご覧いただけます」
「無料で資料をお送りします。DMかLINEでお気軽にどうぞ」
「お見積もりをご希望の方は、ストーリーズのアンケートからご相談ください」“ちょっとしたひと手間”を惜しまないことが、問い合わせ件数を伸ばすカギになります。
SNS運用の代行・相談はプロに任せる選択肢も
ここまで読んで「やるべきことは分かったけれど、現場が忙しくて時間が取れない」と感じた方も多いかもしれません。
実際、リフォーム業界の多くの中小企業にとって、SNS運用は本業の合間で片手間にこなすにはハードルが高い業務です。
そこで検討したいのが、運用の一部を専門業者やコンサルタントに任せるという選択肢です。
投稿の企画・デザイン・配信だけでなく、データ分析や改善提案まで任せることで、社内の工数を削減しながら成果を得ることが可能になります。
すべてを外注する必要はありませんが、「戦略設計」や「月1回の振り返りレポート」など、一部だけでも外部と連携することで、運用の質と継続性が劇的に高まることも少なくありません。
まとめ|SNSを活かして、選ばれるリフォーム会社に |

リフォーム業界におけるSNS活用は、単なる流行ではなく、「選ばれる会社」になるための戦略の一つです。
今回ご紹介したように、InstagramやLINEを活用することで、情報発信・信頼構築・問い合わせ導線の設計まで、一貫して見込み顧客との接点を作ることができます。
成功している企業に共通するのは、「何となく投稿する」のではなく、「誰に・何を・どう伝えるか」が明確に設計されている点です。
カルーセルや動画、ストーリーズ、ホワイトペーパーなどの活用により、ユーザーの検討ステージに合わせたコミュニケーションが実現されており、それが集客の成果に直結しています。
一方で、投稿頻度や運用方針が曖昧なままでは、どれだけ時間をかけても成果にはつながりません。SNSは“継続的な発信”と“振り返りの改善”を地道に積み重ねることで初めて成果が見えてきます。
「今からでも始められることは何か?」
「自社のSNSは“選ばれる理由”をきちんと伝えられているか?」
この問いを出発点に、まずは一歩踏み出してみてください。
また、貴社の目標を最短で達成するために必要な戦略については株式会社ビーステップへご相談ください。
ビーステップは、SNSマーケティングにおいて効果的な戦略を熟知しており、貴社の商材や目的に合わせた収益向上に直結するSNS施策をご提案いたします。
ご支援内容は、ご提案にご納得いただいた上で実施されるため、安心して依頼いただけます。
さらに、ご支援範囲も設計から運用までワンストップで対応可能なので、業務が忙しくて手が回らない方でも、安心してご利用いただける点も魅力です。
貴社に最適な施策をご提案いたしますので、ぜひ無料相談をご活用ください。