 この記事の著者 | 山口巧己 地方×SNSマーケティングのスペシャリスト 大学在学中からSNSを独学し、父の車屋やインターンでのアウトドアブランドのSNS運用を行い、認知拡大・販売促進の向上、副次的に採用への貢献。この経験から紹介での依頼をいただき、大学4年生でフリーランスとして活動。 卒業後、WEBベンチャー企業で新規顧客開拓の営業へ従事する傍ら、フリーランス活動を継続。入社9ヶ月で退職し、独立。これまでの支援社数は50社を超える。 運用の"代行"ではなく、クライアントの経営戦略から逆算して結果へ繋げるためのSNSマーケティングが得意。 いい商品・サービス・会社を広めることが好きなSNSマーケオタク。 |
インスタリールは、短尺動画を活用して多くのユーザーにアプローチできる強力なツールです。
しかし、
「どのようにリールを活用すれば再生回数が増えるのか」
「最新のアルゴリズムにどう対応すればよいのか」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、リールの基本から最新のアルゴリズム、再生回数を伸ばすための具体的なポイントや、リールを効果的にビジネスに活用する方法について詳しく解説します。
記事を読むことで、リールを活用したSNS戦略をより効果的に運用でき、商品やサービスの認知度を高め、新たなファンの獲得につなげるヒントを得ることができます。
リールを活用した成功事例や制作時の注意点も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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インスタのリールとは縦型短尺動画のこと |
Instagramのリールは、縦型の短尺動画を投稿できる機能で、最大15分の動画をユーザーにシェアすることができます。
この機能は、TikTokのような短尺動画プラットフォームの流行を受けて導入され、視覚的にインパクトのあるコンテンツを手軽に制作・共有できるのが特徴です。
リールは、特に視聴者の注意を引きやすく、短時間で多くの情報を伝えることが求められます。
エンターテイメント性が高い動画から商品紹介やハウツー動画まで、さまざまな種類のコンテンツが投稿されています。
クリエイターや企業にとって、リールはブランド認知度を高めたり、フォロワーとのエンゲージメントを向上させたりするのに効果的なツールです。
結局、インスタのリールに投稿できる尺の長さは何分？
インスタのリールに投稿できる尺の長さは、最大15分です。
リールの長さはしばしば「90秒」や「3分」と言われることもありますが、結論として、投稿の上限は15分となっています。
初期は15秒から始まったリールの尺が、ユーザーからのニーズに応じて90秒へ拡大され、さらに現在では最長15分まで対応しています。
リールをインスタアプリ内で撮影する場合、デフォルトでは30秒の撮影が設定されていますが、設定を変更すれば90秒の撮影が可能です。
Q.リール動画はどれくらいの長さですか。 15分未満の動画投稿がリール動画としてシェアされ、リールのクリエイティブ編集ツールを使って、より楽しく魅力的な動画に編集できます。 投稿者がアカウントを公開している場合、90秒未満のリール動画はInstagramでおすすめの対象となり、より多くの利用者に見てもらえます。
さらに、複数のクリップを追加して撮影を行うことで、最大3分までのリールを作成することも可能です。
15分の動画を投稿したい場合は、事前に自身で撮影した動画をアップロードすることで対応できます。
短い尺の動画は視聴完了率を高めることができ、より多くのユーザーにリーチすることが期待できます。
そのため、コンテンツの内容に合わせて尺の長さを適切に設定し、メッセージを効果的に伝えることが重要です。
インスタのリールとストーリーズの違い
リールとストーリーズは、いずれも短尺の動画コンテンツを提供する機能ですが、目的や特性が異なります。
リールは、エンターテイメント性や拡散力を重視した動画を世界中のユーザーに公開するためのもので、リーチの範囲が広いのが特徴です。
一方、ストーリーズは24時間で消える仕様で、フォロワーとの一時的なコミュニケーションや情報共有に適しています。
リールはホームや検索タブ、発見タブに表示されるため新規ユーザーにも見てもらえる可能性が高く、フォロワー以外のユーザーへのリーチを狙う場合に効果的です。
インスタのリールとフィードの違い
インスタのリールとフィードは、どちらもInstagramでの投稿形式ですが、その特性や用途は異なります。
まず、リールは短尺の縦型動画コンテンツで、最大15分までの長さに対応しており、視覚的なインパクトとトレンドに乗ったエンターテイメント性を重視しています。
リールはInstagramの専用タブや検索ページなど、広範囲にわたって発見されやすい特性があり、短時間での認知拡大やバズを狙ったプロモーションに適しています。
一方、フィード投稿は写真や動画、カルーセル形式など、さまざまなメディアを混在させた投稿が可能です。
フィードは主にフォロワーへの情報発信として活用され、投稿の中で詳細な説明やストーリー性を持たせることができます。
キャプションも長く設定できるため、商品やサービスの詳細な情報を伝えたり、ブランドのメッセージをしっかり届けたいときに有効です。
フィード投稿をアルゴリズムで伸ばすためには情報発信コンテンツが求められるため、企業アカウントや店舗アカウントにとっては難易度が高い手段となることもあります。
しかし、旅行やグルメなど、消費者が日常的に接点を持つコンテンツの場合、ユーザーが「保存して後で見返す」といった行動をすることでリーチが広がるケースも見られます。
企業や店舗アカウントにおいては、フォロワーへの情報発信としてフィードを活用したり、集客に繋げるためのブランディングとして統一感のある投稿を行うことで、ユーザーの「行ってみたい」「体験してみたい」というニーズを刺激し、集客に繋がる効果が期待できます。
リールは発見タブに表示されやすく、新規ユーザーへの広範なリーチを促進しますが、フィードは既存フォロワーとの関係を深め、ブランドへの信頼を高めるための投稿として活用されます。
企業がInstagramをマーケティングに利用する際には、これらの違いを理解し、目的に応じてリールとフィードを効果的に使い分けることが重要です。
インスタリールの最新アルゴリズム |
2024年4月30日にInstagramの責任者であるAdam Mosseri氏が自らアルゴリズム変更について説明し、リールの拡散の仕組みがより公正であることを強調しました。
彼は、この変更がすべてのクリエイターに対し平等なチャンスを提供するものであり、クリエイターの成長を促進する役割を果たしていると述べています。
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こうした背景からインスタリールのアルゴリズムは、フォロワー数やアカウントの影響力に左右されることが少なくなり、投稿の拡散力が公平に評価されるよう進化しています。
これにより、小規模アカウントや新規アカウントでもバズを狙いやすくなりました。
以下に、アルゴリズム変更に伴う3つのポイントを紹介します。
1. フォロワー数に依存しない評価システム
これまでは、フォロワー数が多いほどリールのリーチが広がりやすいという「アカウントパワー」に依存していました。
しかし、最新のアルゴリズムでは、このフォロワー依存が見直され、フォロワー数が少なくても質の高いリールであれば広範囲に拡散されるようになりました。
これにより、新規アカウントやフォロワー数の少ないアカウントでも、バズる可能性が高まっています。
2. 「フォロワー内外」からの評価が重要
新しいアルゴリズムでは、リールの拡散に「フォロワー内外」からの評価が影響を与えます。
これまではフォロワーからの反応が良ければリーチが拡大されましたが、今後は非フォロワーからも高評価を得たコンテンツがさらに広く表示されるようになります。
この仕組みにより、フォロワーが少なくても高品質なリールを投稿すれば、新しい視聴者にリーチするチャンスが生まれます。
3. TikTok型の拡散機会の増加
Instagramのアルゴリズムは、TikTokと同様に、フォロワー数に関わらず質の高いコンテンツが拡散されやすい方向に進化しています。
TikTokはフォロワーが少なくてもバズを起こせる特徴を持っていますが、Instagramもこの方式を採用することで、新規アカウントや小規模アカウントにとって拡散のチャンスが増加しています。
そのため、質の高いリール制作が今後の戦略において重要です。
再生回数を増やすリール動画の作り方 |
リール動画で再生回数を伸ばすためには、アルゴリズムを意識しつつ、視聴者を引き込むための工夫と戦略が必要です。
以下では、リールの再生回数を増やすために有効なポイントを詳しく解説します。
リールの滞在時間と再生時間の重要性
リールがバズるために最も重要とされる指標の一つは「滞在時間」です。
アルゴリズムは動画がどれだけ視聴されているかを重視しており、特にインサイトで確認できる「平均再生時間」が動画の拡散力を左右します。
目安として、平均再生時間が50%を超えると、そのリールはバズりやすい状態にあるとされています。
多くの人は「動画の尺を短くすれば50%の平均再生時間を達成しやすい」と考えるかもしれませんが、理想的な動画の尺は20〜30秒です。
短すぎる動画では滞在時間が短くなる傾向があり、ターゲットに十分な情報を伝えられず、視聴者の興味を引きつけるのが難しくなります。
また、価値のないコンテンツはアルゴリズム的にも不利になり、フォロワーへの転換率が低下する恐れがあります。
リールの再生回数を増やすためのポイント
平均再生回数を伸ばすための効果的な方法としては、以下のようなテクニックがあります。
冒頭2秒でユーザーの興味を引く
リール動画は視聴者が次々とスクロールする中で再生されるため、最初の2秒が非常に重要です。
冒頭で視覚的にインパクトを与えるシーンや、驚きのある要素を取り入れることで、視聴者が動画を最後まで見る可能性が高まります。
タイトルテキストや短いキャッチコピーを動画の冒頭に配置して、関心を引きましょう。
2秒に1回画角を変える
一定のテンポで画角を変えることで、視聴者に飽きさせず、動画への集中力を高めることができます。
約2秒に1回程度の画角変更は、視覚的なリズムを作り出し、動画を引き立たせる効果があります。
複数の視点やカットを使用して、動画の流れをスムーズかつダイナミックに見せる工夫をしましょう。
視聴者が最後まで見たくなるように、動画の構成を工夫する
視聴者が最後までリール動画を見てくれるかどうかは、動画の構成にかかっています。
最初の数秒でいかに注目を集め、視聴者を動画の最後まで引きつけるかが重要です。
ここでは、効果的な構成の工夫について詳しく説明します。
・依頼形式で注意をひく
視聴者に直接的な指示を与えることは、効果的な視聴促進テクニックです。
「15秒だけ見てください！」や「ちょっと待って！」といったフレーズを動画冒頭に入れることで、視聴者の関心を瞬時に引きつけることができます。
ポイントは、曖昧に伝えるのではなく、視聴者に明確な指示を与えることです。
これにより、視聴者は動画内容を自分ごととして感じやすくなり、最後まで見る可能性が高まります。
・過剰に伝える
視聴者の期待を高めるために、過剰に伝えることも有効です。
「3秒で寝れる安眠グッズ」や「7倍もてるインテリアグッズ」といったように、数字を活用してインパクトのある表現を加えることで、「どういうこと？」と視聴者の興味を引くことができます。
少し大袈裟に見えるフレーズでも、好奇心を刺激する効果があります。
・指示後で興味づけ
視聴者に指示を出した後、その具体的な内容をすぐに明かさずに興味を引きつけるテクニックも効果的です。
例えば、「これ神すぎました。」や「これどこの？とよく聞かれるものを紹介します。」といったフレーズは、視聴者に「もっと知りたい」と感じさせます。
これにより、動画を最後まで見続けてもらいやすくなります。
・冒頭3秒にダイジェストを入れる
動画の冒頭3秒に、インパクトのあるシーンをダイジェストとして挿入することで、視聴者に「この動画を見る意味がある」と思わせることができます。
結論を先に示すことで、視聴者は動画の目的を理解し、最後まで見るモチベーションが高まります。
目を引きやすいシーンとしては、以下の例が効果的です。
見たことがない素材や新しい物
普段目にしない美しい景色
このような工夫を凝らした動画構成により、視聴者の興味を維持し、最後まで視聴される動画を作成することが可能になります。
視聴者の関心を引き続けることが、リール動画の再生数を伸ばすために重要なポイントです。
テロップや字幕を入れる
動画にテロップや字幕を挿入することで、視聴者の理解を深め、エンゲージメントの向上につながります。
特に音声をオフにして動画を視聴するユーザーが多い現状では、視覚的な情報を補完する役割が非常に重要です。
これにより、動画の内容を明確に伝え、最後まで視聴してもらえる可能性が高まります。
ポイントは、情報をシンプルにまとめ、視認性の高いフォントとカラーを使用することです。
読みやすいテキストデザインが視聴体験を向上させます。
また、テロップや字幕の位置は、動画全体を通して一定に保つことが推奨されます。
カットが変わってもテキストの位置を統一することで、視聴者の目線を固定でき、混乱を防ぐことができます。
テキストが動画内で散らばると、視聴者は視線を移動させる必要があり、これがストレスとなって離脱の原因になる可能性があります。
従って、テキストは一定の位置に配置し、視聴の快適さを維持することが大切です。
トレンドを意識する
リール動画で再生回数を伸ばすためには、現在のトレンドを取り入れることが効果的です。
流行している音楽やダンス、チャレンジを活用することで、視聴者の興味を引き、アルゴリズムのおすすめ表示に乗りやすくなります。
特にInstagram内で人気が高いハッシュタグをリサーチして活用することで、投稿の露出を増やすことができます。
投稿後にストーリーで紹介
リール動画を投稿した後に、Instagramのストーリーズ機能を使ってその動画をフォロワーに再紹介することで、視聴数を増やすことができます。
ストーリーズで動画の一部をシェアし、「続きはリールでチェック！」といった誘導文を加えると、視聴者をリールに引き込みやすくなります。
目的によってクリエイティブを使い分ける
動画の目的に応じてクリエイティブなアプローチを使い分けることも重要です。
例えば、商品紹介をする場合は商品の使用シーンやメリットを伝える内容を重視し、ブランドイメージを高めるための投稿であれば、映像美や演出に力を入れたクリエイティブが効果的です。
ターゲットとする視聴者のニーズをしっかり把握し、それに合ったコンテンツを提供することで、再生回数の向上につなげましょう。
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リールを活用するメリット・デメリット |
リールは、Instagramで多くのユーザーにリーチできる強力なツールですが、その効果を最大限に引き出すためには、メリットとデメリットを正しく理解することが重要です。
以下では、リールをビジネスやマーケティングで活用する際のメリットとデメリットについて詳しく解説します。
リールを活用するメリット
インスタグラムのリールは、短尺動画を通じて多くのユーザーにアプローチできる効果的な手段です。
リールを活用することには、以下のようなメリットがあります。
1. 高い視聴率と拡散力
リールはInstagramのアルゴリズム上、発見タブやフィードに頻繁に表示されるため、フォロワー外のユーザーにも届きやすい特性があります。
これにより、新規フォロワーの獲得やブランド認知度の向上が期待できます。
2. 短時間でメッセージを伝えられる
短尺であることから、視聴者の注意を引きやすく、短い時間で要点を伝えられます。
情報が凝縮されたコンテンツは視聴完了率が高く、エンゲージメントも得やすいです。
3. 視覚的に魅力的なコンテンツ
リールは音楽やエフェクトなどを活用して視覚的に魅力的なコンテンツを制作できます。
これにより、フォロワーに「楽しさ」や「驚き」を提供し、ブランドへの好感度を高められます。
4. 商品やサービスなどの認知度向上を期待できる
リールをビジネスに活用することで、商品やサービスの認知度向上が期待できます。
前述した通り、リールに投稿した動画はフォロワー以外にも表示される機会があるため、自社を知らない潜在層ユーザーにもリーチされる可能性があるでしょう。
またリールの動画は、フィードや発見タブ、プロフィール画面など多くの場所に表示されます。
ユーザーが見る機会も多いため、一瞬で強い印象を与えられる動画を投稿すれば、新しいファンの獲得にもつながるでしょう。
5. 新しいアルゴリズムでの優遇
Instagramはリールの活用を促進するため、リール投稿が他のコンテンツよりもアルゴリズム上で優遇される傾向があります。
特に質の高いリールは、フォロワーが少なくても広く拡散される可能性が高まります。
リールを活用するデメリット
一方で、リールを活用する際には以下のようなデメリットも考慮する必要があります。
1. コンテンツ制作の負担
リールは視覚的・音響的要素を駆使したコンテンツであるため、動画編集のスキルや時間が求められます。
質の高いリールを作成するためには、専用の編集ソフトやアプリを使用し、計画的に制作する必要があります。
2. 短時間での情報伝達の制約
短尺動画であるため、情報を簡潔にまとめる必要があります。
情報を盛り込み過ぎると視聴者にとって理解しにくくなり、コンテンツの質を下げるリスクがあります。
3. アルゴリズムの変化に依存
Instagramのアルゴリズムは頻繁に変化するため、リールの拡散力が予測できなくなることがあります。
アルゴリズムのアップデートによって、これまでの施策が急に効果を失う可能性も考慮すべきです。
4. 他のコンテンツとの差別化が難しい
リールは多くのユーザーに利用されているため、競合が激しくなりやすいです。
視聴者にとって印象に残るコンテンツを制作するには、独自のアイデアやユニークな要素が必要です。
これらのメリットとデメリットを理解し、リールの特性に応じた戦略的な活用を心がけることで、より効果的なSNSマーケティングが可能になります。
インスタリールが作れるおすすめ動画編集アプリ 5選 |
Instagramリールの動画作成には、質の高い編集が求められます。
そこで、リールをより魅力的にするためのおすすめ動画編集アプリを5つ紹介します。
それぞれのアプリの特徴を把握し、自分の目的に合ったものを選んで活用してみましょう。
1. Promeo
Promeoは、短時間でプロフェッショナルな動画を作成できることで知られています。
豊富なテンプレートが用意されており、編集初心者でも簡単に使いこなせるのが魅力です。
リール向けに特化したテンプレートが揃っているため、インスタリールの投稿作成に最適です。
また、テキストや音楽の追加も簡単で、オリジナル性の高い動画を手軽に作成できます。
特徴
テンプレートが豊富で、編集初心者にもやさしい
直感的な操作性
SNS向けのプリセットが充実
2. CapCut
CapCutは、Instagramリールを始めとしたSNS用動画編集において非常に人気のあるアプリです。
簡単な操作で高度な編集が可能で、特にエフェクトやトランジションの種類が豊富です。
AIを活用したオートカット機能や音楽の同期機能があり、タイムラインを効率よく編集できるため、プロの仕上がりを求める人におすすめです。
特徴
豊富なエフェクトとトランジション
高度な編集機能を無料で利用可能
動画のスピード調整や逆再生も簡単
3. InShot
InShotは、リール編集においてバランスの取れた機能を持つアプリです。
動画のトリミングやカット、テキスト挿入などの基本機能が豊富で、さらにフィルターやBGMの追加も可能です。
特に音楽ライブラリが充実しており、リズムに合わせた動画編集が簡単にできます。
使いやすいインターフェースで、初心者から中級者まで幅広く使われています。
特徴
シンプルな操作性で編集がスムーズ
フィルターやエフェクトの種類が豊富
音楽や効果音の追加が容易
4. VLLO
VLLOは、細かな編集機能が充実している動画編集アプリです。
シンプルながらもプロフェッショナルな編集が可能で、エフェクトやトランジションだけでなく、テキストのアニメーションや手描きイラストの挿入なども行えます。
広告が少なく、ストレスなく作業を進められる点も評価されています。
長時間の編集作業にも適しており、細部までこだわりたい人におすすめです。
特徴
多機能かつ直感的な操作
手描きやアニメーション機能が特徴
広告が少なく作業に集中できる
5. Canva
Canvaは、グラフィックデザインツールとして知られていますが、動画編集機能も充実しています。
テンプレートが豊富で、文字やイラストを使った視覚的な演出が得意です。
リールに最適なサイズでの編集も可能で、動画だけでなく静止画も一緒に作成できるため、ブランドの統一感を持たせたコンテンツを制作できます。
特徴
多数のデザインテンプレート
グラフィックと動画編集を一括でできる
文字やイラストの追加が簡単
これらのアプリを活用して、魅力的なリールを制作し、多くのユーザーにアプローチしましょう。
各アプリの特徴を理解し、自分のスキルや目的に合わせた選択をすることで、効果的な動画制作が実現できます。
Instagramでリールを投稿する方法を4STEPで解説！ |
Instagramでリールを作成・投稿するのは意外と簡単です。
ここでは、初心者でもすぐに実践できる4つのステップに分けて、リール投稿の手順を解説します。
基本の流れをしっかり理解し、効果的なリールを投稿しましょう。
1. 投稿画面を開く
リールを作成するには、まずInstagramアプリを開き、画面下の「＋」アイコンをタップします。
投稿の選択肢が表示されるので、その中から「リール」を選びます。
これにより、リール専用のカメラ画面に切り替わります。
ここからは、リールの撮影と編集を行うことができます。
2. タイマー（カウント）設定後、撮影開始
撮影をする際は、「タイマー」アイコンをタップしてカウントダウンの設定を行います。
これにより、撮影開始までの時間を設定し、撮影者が準備できる時間を確保できます。
特に自撮りや手持ちの撮影において、カウントダウン機能は便利です。
準備が整ったら、録画ボタンを押して撮影を開始します。
撮影はクリップごとに区切って行えるため、複数のシーンをつなぎ合わせて一つのリールを作成することも可能です。
3. BGMや再生速度、エフェクト設定をおこなう
リールの魅力を引き立てるために、BGMやエフェクトの設定を行います。
画面左側の「音楽」アイコンをタップしてBGMを選び、動画に合った楽曲を追加しましょう。
また、「再生速度」アイコンで動画のスピードを調整することができ、スローモーションや早回しなどの効果を加えることができます。
エフェクトアイコンをタップすれば、フィルターや特殊効果を適用して、動画をより魅力的に演出できます。
4. キャプションやカバー写真、投稿先を選んで完了
撮影と編集が終わったら、最後の仕上げです。「次へ」ボタンをタップし、キャプション（説明文）を入力します。
キャプションにはハッシュタグやキーワードを適切に入れることで、検索や発見タブでの表示が期待できます。
また、動画のサムネイルとなるカバー写真も選択または編集することが可能です。
リールがフィードにどう表示されるかを確認し、投稿先を選んで「シェア」をタップすれば、リールの投稿が完了です。
以上の4STEPを踏まえ、初めてのリール投稿もスムーズに行えるように準備しましょう。
リール制作時の注意点とよくあるミス |
リール動画を効果的に活用するためには、いくつかの重要なポイントと注意事項を押さえる必要があります。
動画の品質や構成をしっかりと意識することで、より多くの視聴者にリーチし、エンゲージメントを高めることができます。
ここでは、リール制作時に注意すべき点や、避けるべきよくあるミスについて解説します。
動画の縦横比と画質の注意点
リール動画の最適な縦横比は9:16です。
この縦長フォーマットはスマートフォンの全画面表示に適しており、視聴者の注目を集めやすくなります。
不適切な縦横比を選んでしまうと、重要な情報が画面外に切れてしまい、視覚的な魅力が損なわれることがあります。
画質についても重要です。
低画質の動画は視聴者の離脱を引き起こしやすく、アカウント全体の信頼性にも影響を与える恐れがあります。
スマートフォンで撮影する際は、高解像度設定を選び、撮影後も圧縮せずに投稿するようにしましょう。
適切なライティングと安定した撮影環境を整えることも、高品質な動画制作に欠かせない要素です。
冒頭で視聴者を引き付ける方法
リールの成功において、冒頭数秒が鍵となります。
視聴者の多くはフィードや発見タブでリール動画を目にしますが、最初の2〜3秒で興味を引かなければすぐにスクロールされてしまいます。
効果的な冒頭作りのコツとしては、次の点が挙げられます
インパクトのある視覚的要素を取り入れる
カラフルなシーンや目を引く動きで注意を集める。
強いメッセージを最初に提示
例えば、「驚きの結果は？」や「知っておきたい○○」など、視聴者の関心を引くキャッチフレーズを冒頭に配置する。
ダイジェストを挿入する
リールの結論やハイライトを最初に見せることで、視聴者が「この動画を最後まで見たい」と感じるようにします。
これらの工夫により、視聴者が動画を最後まで見てくれる可能性が高まり、エンゲージメント率の向上に繋がります。
よくあるミス
リール制作では以下のようなミスを避けることが重要です：
情報が詰め込み過ぎている
1本のリールにあまりに多くの情報を盛り込みすぎると、視聴者が理解しにくくなり、途中で離脱される原因になります。シンプルで分かりやすい内容を心がけましょう。
音声・字幕の不整合
音声と字幕が一致していないと、動画を視聴するユーザーにとって混乱を招くことがあります。
特に、音声をオフにして視聴するユーザーのために、字幕は適切に配置・同期することが重要です。
これらの注意点を意識しながらリールを制作することで、視聴者にとって魅力的で質の高いコンテンツを提供し、リールの効果を最大限に引き出すことができます。
企業アカウントのリール活用26選 |
①グレイスヒル・オーシャンテラス
「グレイスヒル・オーシャンテラス」は、鹿児島にある美しい結婚式場で、格式高いウエディングを提供しています。
リール投稿では、挙式の感動的な瞬間や施設の魅力を伝えることで、新郎新婦やゲストにとっての特別な体験をリアルに感じられるコンテンツを提供しています。
②湯布院温泉郷コモレビ
湯布院の自然豊かな景色を誇る「湯布院温泉郷コモレビ」は、観光客に癒しとリラックスを提供する旅館です。
リール投稿を通じて、四季折々の美しい風景や旅館の魅力をシェアし、訪問者に心に残る体験を予感させる映像を投稿しています。
③リノベる。
「リノベる。」は、住まいのリノベーションを手掛け、顧客に新しいライフスタイルを提案する企業です。
リールでは、施工前後のビフォーアフター映像や、クリエイティブなアイデアを取り入れた空間づくりのヒントを視覚的に紹介し、視聴者にインスピレーションを与えています。
④ドミノ・ピザ 公式
「ドミノ・ピザ 公式」アカウントは、おいしいピザの裏側や新商品紹介、店舗のユニークなキャンペーンをリールでシェアしています。
リールを通じて商品への期待感を高めるとともに、短時間で楽しめるエンターテイメント性の高いコンテンツを提供し、ユーザーを引きつけています。
⑤ANA公式
「ANA公式」アカウントは、日本の航空会社として、多彩な旅の情報やフライト体験を共有しています。
リールを活用し、美しい飛行風景や機内サービスの紹介、観光地の見どころを鮮やかに映し出し、旅行の楽しさを視覚的に伝えています。
⑥ユニクロ
「ユニクロ」の公式アカウントは、シンプルかつ高品質なファッションアイテムを手掛けるブランドです。
リールでは、商品の着こなし方やファッションコーディネートのアイデアをわかりやすく紹介し、視聴者の日常に溶け込むスタイルを提案しています。
⑦楽天トラベル
「楽天トラベル」は、日本国内外の旅行予約を提供するプラットフォームです。
リールでは、旅行者におすすめの観光スポットやホテルを紹介し、旅への期待を高める映像を投稿しています。短い動画の中で行き先の魅力を効果的に伝えています。
⑧無印良品
「無印良品」の公式アカウントは、シンプルで機能的な生活用品や家具を展開するブランドです。
リールでは、新商品や使い方アイデアを見せ、視覚的なガイドとして役立つコンテンツを配信し、フォロワーに実生活での使用シーンをイメージさせています。
⑨LOHACO（ロハコ）
「LOHACO（ロハコ）」は、日用品や食品を取り扱うECサイトとして、独自の商品ラインナップとメーカーとのコラボ商品が特徴です。
リールでは、商品の便利な使い方や新商品紹介をビジュアルで分かりやすく伝えることで、視聴者の興味を引きつけています。
⑩ホットペッパービューティー ネイルカタログ【公式】
「ホットペッパービューティー ネイルカタログ【公式】」は、ネイルデザインを中心に美容情報を提供するアカウントです。
リールを活用して、トレンドのネイルデザインやサロン体験を紹介し、フォロワーに新しいネイルアイデアを提供しています。
⑪山崎実業
「山崎実業」は、機能的かつスタイリッシュな収納アイテムや生活用品を展開するブランドです。
リールでは、商品の使い方や収納術を実際の映像で紹介し、視聴者の日常生活をより便利にするヒントを提供しています。
⑫LOWYA
「LOWYA」は、インテリアや家具のオンラインショップで、デザイン性と機能性を兼ね備えた商品が特徴です。
リールを使って、インテリアコーディネートのアイデアや新商品の紹介を行い、視覚的に訴求力のあるコンテンツを提供しています。
⑬THREE
「THREE」は、自然派コスメを展開するブランドで、ナチュラルで洗練された商品が魅力です。
リールを活用して、新製品の使用感やメイクチュートリアルを映し出し、視聴者にブランドの世界観と商品の魅力を伝えています。
⑭アサヒビール
「アサヒビール」は、日本を代表するビールメーカーとして、リールを通じて新商品の紹介やイベント情報を発信しています。
商品の特徴や飲み方の提案を視覚的に訴求し、消費者にアピールしています。
⑮花王
「花王」は、多岐にわたる日用品を手掛けるメーカーで、リールを利用して商品に関する情報や使用方法を分かりやすく配信しています。
消費者が興味を持ちやすいコンテンツ作りに力を入れています。
⑯バルミューダ
「バルミューダ」は、デザイン家電を提供するブランドで、革新的なプロダクトが特徴です。
リールで製品のデザインや機能を視覚的に訴え、フォロワーに日常生活に溶け込むスタイルを提案しています。
⑰ロート製薬
「ロート製薬」は、医薬品や化粧品を展開している企業で、リールを用いて商品の特長や使用シーンを紹介しています。
視聴者に健康や美容に関する実用的な情報を提供しています。
⑱タリーズコーヒージャパン
「タリーズコーヒージャパン」は、コーヒーショップチェーンとして、リールで店舗の様子や季節限定メニューを紹介しています。
フォロワーに新商品や店舗体験を楽しみにさせるコンテンツ作りをしています。
⑲Mr. CHEESECAKE
「Mr. CHEESECAKE」は、特別な日のデザートとして愛されるチーズケーキブランドです。
リールでは、商品の制作過程や美味しい食べ方を紹介し、視聴者にブランドの特別感を伝えています。
⑳松屋フーズ
「松屋フーズ」は、手軽で美味しい食事を提供するフードチェーンで、リールを活用して新メニューやキャンペーン情報を発信しています。
映像を通じて料理の魅力をダイレクトに伝えています。
㉑UNITED ARROWS グリーンレーベルリラクシング
「UNITED ARROWS グリーンレーベルリラクシング」は、ファッションブランドで、シンプルで上品なアイテムを取り扱っています。
リールを使って、最新のコーディネートやスタイリングの提案を行い、視聴者にファッションの楽しさを伝えています。
㉒楽天証券
「楽天証券」は、金融サービスを提供する企業として、リールで投資や資産運用に関する役立つ情報を分かりやすく配信しています。
視聴者に親しみやすい方法で金融知識を提供しています。
㉓ニトリ公式
「ニトリ公式」は、リーズナブルで実用的な家具やインテリアを提供するブランドです。
リールを用いて、商品紹介やインテリアアレンジのアイデアを視覚的に紹介し、フォロワーに新しい提案を行っています。
㉔サントリー
「サントリー」は、多様な飲料を提供する企業で、リールでは商品の飲み方やキャンペーン情報などを発信しています。
映像を通じて商品の魅力を視覚的に伝え、消費者に興味を持たせています。
まとめ |
インスタリールの効果的な活用方法を学ぶことで、企業や個人アカウントがSNS戦略を一段と強化できることが分かりました。
リールは視覚的に強い印象を与えられるツールであり、工夫次第でフォロワー数に関係なく拡散力を持たせることが可能です。
最新のアルゴリズムを理解し、効果的な動画制作、エンゲージメントを促進する工夫を取り入れることで、リールを通じて新たな顧客層にリーチするチャンスが広がります。
再生回数を増やすためのポイントやリールを制作する際の注意点を取り入れ、戦略的に運用することで、商品の認知度向上やファンの獲得が期待できます。
リールの特性を最大限に活かし、ユーザーに刺さるコンテンツを投稿することが成功の鍵です。
ぜひ今回紹介したテクニックを参考にして、今後のSNS運用においてリールを活用してみてください。
成功事例やコツを取り入れることで、あなたのアカウントも多くの人々に届く存在へと成長させましょう。
また、貴社のインスタ運用を外部へ依頼することを考えているのであれば株式会社ビーステップがおすすめです！
ビーステップは、SNSマーケティングにおいて効果的な戦略を熟知しており、貴社の商材や目的に合わせた収益向上に直結するInstagram施策をご提案いたします。
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