この記事の著者 | 山口巧己 地方×SNSマーケティングのスペシャリスト 大学在学中からSNSを独学し、父の車屋やインターンでのアウトドアブランドのSNS運用を行い、認知拡大・販売促進の向上、副次的に採用への貢献。この経験から紹介での依頼をいただき、大学4年生でフリーランスとして活動。 卒業後、WEBベンチャー企業で新規顧客開拓の営業へ従事する傍ら、フリーランス活動を継続。入社9ヶ月で退職し、独立。これまでの支援社数は50社を超える。 運用の"代行"ではなく、クライアントの経営戦略から逆算して結果へ繋げるためのSNSマーケティングが得意。 いい商品・サービス・会社を広めることが好きなSNSマーケオタク。 |
SNSマーケティングが多くの企業にとって重要な施策となる中、SNS運用代行を利用する企業も増えています。
しかし、選択を間違えると期待した成果を得られないばかりか、貴重な時間やコストを無駄にしてしまう可能性もあります。
本記事では、SNS運用代行会社を選ぶ際に注意すべきポイントを解説し、信頼できるパートナーを見つけるための指針をお伝えします。
また、SNS運用代行の外注を検討している方は株式会社ビーステップに依頼するのがおすすめです。
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SNS運用代行会社選びで注意すべきポイント |
SNS運用代行を検討する際、多くの会社が魅力的な実績やプランを提示します。
しかし、すべての会社が本質的な価値を提供しているわけではありません。
以下では、特に気をつけたい特徴を順に解説します。
SNSを専門としていない会社には注意
SNS運用をサービスの一環として提供する会社は増えていますが、その中にはSNS以外の事業を主軸としているケースもあります。
例えば、ホームページ制作や動画制作をメインとし、追加的なサービスとしてSNS運用を行う会社です。
こうした会社がSNS運用を提供する理由は、比較的ノウハウが少なくても作業ベースでサービス提供が可能であり、SNSの相場に詳しくないクライアントに高額で売ることができるからです。
しかし、SNS運用の成功には独自のノウハウや分析力が必要です。
単なる投稿スケジュールの管理やアカウント運営では、フォロワーが増えても集客や採用などの具体的な成果に繋がりにくいのが現実です。
例えば、SNS運用をHP制作会社に依頼した企業では、フォロワー数こそ増えたものの、投稿内容に一貫性がなく、ターゲット層を捉えた運用ができていませんでした。
その結果、売上や問い合わせには結びつかず、運用自体が失敗に終わりました。
フォロワー数や再生数を強調する会社には注意
SNS運用代行会社の中には、「フォロワー数を◯万人増やします」「再生数を大幅に向上!」といった派手な数字をアピールする会社も多く存在します。
一見、成果が分かりやすいように思えますが、このような指標に頼った運用では、本質的なビジネス成果に繋がりにくいという問題があります。
フォロワー数や再生数は重要な要素の一つですが、これだけでは集客や売上向上には直結しません。
SNS運用の目的は、単なる数字の増加ではなく、顧客との関係性構築やブランド価値の向上にあります。
そのため、目先の数字ばかりを追いかける運用では、効果にムラが出てしまいます。
例えば、フォロワー数を増やすキャンペーンを行ったものの、投稿欄が統一感を欠き、ブランドイメージを損なってしまったケースがあります。
このような運用では、「お店に行きたくなる」「この企業をもっと知りたい」といった感情を引き出すことが難しく、ビジネス成果に繋がりません。
クライアントの目的に沿わない運用を提案する会社には注意
SNS運用の成功は、企業ごとの目標やターゲットに合わせた戦略にかかっています。
しかし、一部の運用代行会社では、どのクライアントに対しても画一的なプランを提案し、業種やニーズを十分に理解していないことがあります。
例えば、飲食業と製造業では、ターゲット層や成果の定義が大きく異なります。
それにもかかわらず、同じ形式の投稿やキャンペーンを提案された場合、期待した効果は得られません。
実際に、製造業の企業が飲食業向けのテンプレートをそのまま適用され、ターゲットに響かない投稿が続いた結果、リソースを無駄にしたという事例があります。
ここで1つ実例をご紹介します。
Instagram運用では、媒体の特徴(ビジュアルが大事)を活かした戦略とクライアントの目的に合致したコンセプトが求められます。
しかし、中にはこれを軽視し、再生回数やフォロワー数だけを追求した運用を行う会社も少なくありません。
以下の画像は、他社運用(左)と弊社運用(右)の事例を比較したものです。
|他社運用の問題点
左側の事例では、リブランディングに取り組むクライアントが「どのような姿であるべきか(みられるべきか)」という明確なコンセプトを持っているにも関わらず、それを反映せずに投稿されています。
統一感のない画像やデザイン、ただ「面白さ」や「目立つこと」を狙った内容が多く、ブランドの価値を損なう恐れがあります。
このような運用では、ビジュアルでの訴求力が失われ、結果的に集客や信頼獲得に繋がりません。
|弊社運用の成功事例
右側の事例では、クライアントの目的に基づいたビジュアルコンセプトを重視し、リブランディングに合った「見られるべき姿」を一貫して表現しています。
料理の製造過程や店舗の雰囲気、スタッフの丁寧な仕事ぶりを中心に据えた投稿内容が、ブランド価値を高め、ターゲットユーザーの興味を引きつけています。
運用代行会社を選ぶ際のポイント |
SNS運用代行を依頼する際、どの会社を選ぶかは成功を左右する重要なステップです。
価格や派手な実績だけに目を奪われてしまうと、運用の目的に合わない会社を選んでしまうリスクがあります。
以下のポイントを基に、自社の目的に合った最適な運用代行会社を選びましょう。
価格だけで選ばず、サービス内容や実績を重視する
成功事例や具体的な成果を確認する
自社のゴールに基づいた提案があるかを見極める
契約内容や成果報告の透明性を確認する
コミュニケーションの取りやすさと担当者の知識を確認する
信頼できる企業を見つけるために押さえるべきポイントを1つずつ詳しく解説していきます。
1. 価格だけで選ばない
運用代行会社を選ぶ際、「コストを抑えたい」という考えは自然なことです。
しかし、価格が安いだけで決めてしまうと、必要なサービスやサポートが欠けている場合があります。
SNS運用は短期的な結果を追求する施策ではなく、長期的な目線でブランド価値を高める取り組みです。
そのため、初期費用や運用費用の安さだけで判断するのはリスクが高いと言えます。
例えば、安価なプランを提供する会社に依頼した結果、適切な戦略設計が行われず、フォロワーが増えたものの、ビジネス成果には繋がらなかったというケースがあります。
適正な価格設定をしているか、提供されるサービス内容が価格に見合っているかを確認することが重要です。
2. 事例や実績を確認する
依頼を検討している運用代行会社が、どのような企業とどのような実績を持っているかを確認しましょう。
成功事例を具体的に示せる会社は、経験やノウハウが豊富であり、信頼性が高いと言えます。
特に、自社と同じ業種や規模の企業をサポートした実績がある場合、その会社が自社の課題を理解し、適切な提案をしてくれる可能性が高まります。
また、運用の成果を具体的なデータで示しているかも重要なポイントです。
例えば、「月間フォロワー数が◯%増加」「問い合わせ件数が◯件増えた」などの具体的な成果が示されている会社は、成果に自信を持っていると言えるでしょう。
3. ゴールに基づいた提案があるか
優れた運用代行会社は、クライアントの目的や目標を深く理解し、それに基づいた施策を提案します。
ただフォロワーを増やすだけではなく、「そのフォロワーがどうビジネス成果に結びつくのか」を考えた運用が重要です。
例えば、集客や採用、売上向上など、目的に応じて戦略をカスタマイズできる会社を選びましょう。
提案内容が抽象的であったり、テンプレートのような施策しか示されない場合、その会社が目的を理解していない可能性があります。
具体的な施策と期待される成果が明確に説明されているかを確認してください。
4. 透明性のある契約内容
料金や提供サービス、レポートの頻度など、契約内容が明確であることも重要です。
不明瞭な契約内容や追加料金が発生する仕組みがある場合、トラブルに繋がることがあります。
特に、運用状況や成果を定期的に報告する体制が整っているかどうかを確認しましょう。
報告内容が曖昧であったり、成果の測定基準が不明確な場合、運用の進捗や改善点が分からなくなり、最終的な成果に影響を及ぼします。
5. コミュニケーションの取りやすさ
運用代行会社とのコミュニケーションがスムーズであることも重要です。
SNS運用はPDCAサイクルを回しながら進めるため、定期的なミーティングやフィードバックが欠かせません。
問い合わせに対するレスポンスが遅い、提案内容が曖昧、進捗報告が少ないといった場合、運用の質が低下する可能性があります。
また、担当者がSNSの知識を十分に持っているかどうかも確認ポイントです。
説明や提案が具体的で分かりやすい会社は、クライアントとの連携を重視していると言えます。
まとめ |
SNS運用代行会社を選ぶ際には、以下のポイントを意識することが大切です。
価格だけで選ばず、サービス内容や実績を重視する
成功事例や具体的な成果を確認する
自社のゴールに基づいた提案があるかを見極める
契約内容や成果報告の透明性を確認する
コミュニケーションの取りやすさと担当者の知識を確認する
これらのポイントを押さえることで、信頼できるパートナーを見つけ、SNS運用の成功に繋げることができます。
SNS運用代行会社を選ぶ際には、短期的な数字や安さだけにとらわれず、長期的な視点で信頼できる企業を見つけることが重要です。
「SNSを専門としていない会社」「フォロワー数や再生数を強調する会社」「目的に沿った提案がない会社」といった特徴を持つ業者には注意し、自社の目標達成に適した運用を提供できる会社を選びましょう。
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